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2016 年度 研究成果報告書

大腸がん特異抗体を用いた高感度便タンパク検出法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14401
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍診断学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

古賀 宣勝  国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 室長 (70536086)

研究協力者 西條 信史  
藤原 悠起  
米山 諒  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード腫瘍マーカー / バイオマーカー / 発現解析 / タンパク診断
研究成果の概要

本研究では大腸がん特異的抗体付加磁性ビーズによる高感度タンパク検出法(CLEIA法)の確立と大腸がん診断法への応用を目的とした。
大腸がん特異的分子に対する複数クローンを取得し、抗エクソソーム抗体と大腸がん特異抗体を用いたサンドイッチELISAにより、目的とする分子がエクソソーム上に存在することを明らかにした。便タンパク検査へ向けた前段階として、末梢血中腫瘍由来エクソソームによる大腸がん診断法の検討を行い、大腸がん患者の陽性率は64.7%であった。今後は検査方法の最適化および自動化を行い、最終目標である便検体への応用を目指している。

自由記述の分野

腫瘍診断学

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公開日: 2018-03-22  

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