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2017 年度 研究成果報告書

ボルボックス非モデル種のOTOKOGI遺伝子を用いた雌雄同体・異体種の進化解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14580
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 進化生物学
研究機関東京大学

研究代表者

野崎 久義  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (40250104)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード雌雄同体 / 雌雄遺体 / ホモタリック / ヘテロタリック / OTOKOGI遺伝子 / 進化 / ボルボックス / 祖先状態再構成
研究成果の概要

ホモタリック種Volvox africanus とヘテロタリック種V. reticuliferusは非常に近縁なので、ホモ・ヘテロタリックの進化を解明する格好の材料である。本研究ではボルボックスのホモタリック種でMID/OTOKOGI オーソログを初めて明らかにした。また、これら2種を含む系統ではヘテロタリックからホモタリックが進化したと推定された(Hanschen et al. 2017, Evolution)。 従って、ヘテロタリックの祖先種のオスからホモタリック種の V. africanus が進化したという仮説を提唱した(Yamamoto et al. 2017, PLoS ONE)。

自由記述の分野

進化生物学

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公開日: 2019-03-29  

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