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2016 年度 研究成果報告書

細胞の生と死を司るアニオンチャネルの分子実体と制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15029
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生理学一般
研究機関富山大学

研究代表者

酒井 秀紀  富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (60242509)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード生理学 / 細胞・組織 / イオンチャネル / 生体膜 / 細胞容積
研究成果の概要

細胞の生と死(細胞容積調節とアポトーシス)の両面に関わるvolume-sensitive outward rectifying (VSOR) anion channel(VSORアニオンチャネル)の分子実体の全容を解明するための細胞生理学的・分子生理学的研究を行った。
その結果、VSORチャネルの構成分子として、SSNK-1(仮称)が関与していることを明らかにした。SSNK-1は、原形質膜の膜マイクロドメインにおいて、LRRC8Aと相互作用することでチャネル機能を発揮し、細胞容積調節機構に関与するものと考えられた。一方、SSNK-2とSSNK-3は、チャネル構成分子ではなかった。

自由記述の分野

細胞生理学、分子生理学

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公開日: 2018-03-22  

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