研究課題/領域番号 |
15K15157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
松田 達志 関西医科大学, 医学部, 准教授 (00286444)
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連携研究者 |
渡邊 利雄 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (60201208)
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研究協力者 |
住吉 麻実
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 遺伝子改変動物 / マスト細胞 / PI3K / シグナル伝達 / 小胞輸送 |
研究成果の概要 |
FcεRIαのローカスにCreをノックインしたマウスを樹立した。この系を用いて各種分子を欠失させたところ、mTORC1シグナルの増強に伴い腹腔内マスト細胞数の増大が観察された。一方、小胞輸送に関わるArfファミリーを欠失させると、出現するマスト細胞数が激減することが分かった。以上の結果は、mTORC1シグナルやArf経路が、マスト細胞分化過程で重要な役割を担っていることを強く示唆する。
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自由記述の分野 |
免疫学
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