1)CIPO診療実態調査 自主臨床研究「慢性偽性腸閉塞症の予後を規定する因子を解析する前向き後向き多施設共同観察研究」としてOGF関連施設で臨床研究倫理審査の承認を得た(大阪大学承認番号13124)。現在までに14症例が登録され、女性10症例、男性4症例、臓器障害は大腸が最も多く13症例、治療法は在宅中心静脈栄養4症例、手術6症例、ストマ造設2症例、内視鏡減圧5症例であった。 2)血清APOB48蛋白発現解析 臨床研究倫理審査の承認を得た(大阪大学承認番号15432)。CIPO4症例、便秘症3症例、健常人3症例の血清を採取、ウエスタンブロットによりAPOB48蛋白発現解析を行った。
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