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2016 年度 研究成果報告書

オルガノイド技術を用いた大腸がん浸潤・転移機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15297
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

佐藤 俊朗  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (70365245)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸癌 / 浸潤 / 転移 / オルガノイド / 幹細胞
研究成果の概要

がんの浸潤・転移機構は依然として不明であり,その治療方法に結びついていない。我々は,55ラインのヒト大腸腫瘍オルガノイドを樹立し,その遺伝子変異・発現変化と細胞生物学的な形質の変化への相関性を追求し,これまで困難であったGenotype-Phenotype連関を研究するプラットフォームを構築した。さらに,CRISPR-Cas9によるゲノム編集技術をがんオルガノイドへ応用することにより,プロスペクティブな遺伝子変異や遺伝子機能操作による細胞機能解析が可能となった。本研究により大腸がんの悪性度を規定する形質変化,特に浸潤・転移のメカニズムを追及する研究基盤が確立したといえる。

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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