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2016 年度 研究成果報告書

成長板軟骨の分化増殖機構における変異NLRP3の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15549
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関京都大学

研究代表者

戸口田 淳也  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (40273502)

連携研究者 島崎 猛夫  金沢医科大学, 総合医学研究所, 准教授 (50377420)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードCINCA症候群 / NLRP3 / 成長軟骨 / iPS細胞
研究成果の概要

CINCA症候群はインフラマゾームの構成因子であるNLRP3遺伝子のヘテロ変異を原因とし、慢性炎症症状に加えて関節変形を伴うことを特徴とする自己炎症疾患である。関節変形の原因である成長軟骨板の増殖分化異常の分子機構を明らかにするために、モザイク患者から樹立した変異陽性と陰性のiPS細胞のそれぞれを蛍光色素遺伝子で標識した。そしてそれぞれを軟骨細胞に分化誘導した後に、培地を共有できる培養装置を用いて共培養実験を行った。その結果、モザイク患者においては、変異陽性細胞が分泌因子を介して変異陰性細胞に作用していることが明らかになった。

自由記述の分野

整形外科学、分子腫瘍学、幹細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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