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2016 年度 研究成果報告書

自己免疫疾患における間葉系幹細胞の免疫寛容機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15724
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

本田 雅規  愛知学院大学, 歯学部, 教授 (70361623)

連携研究者 渡辺 信和  東京大学, 医科学研究・FACSコアラボラトリー, 特任准教授 (10334278)
研究協力者 斉藤 弘一  アイル再生医療研究センター
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード歯髄幹細胞 / 自己免疫疾患 / 免疫寛容能 / 制御性T細胞 / ヘルパーT細胞
研究成果の概要

この研究では,間葉系幹細胞の一つである歯髄細胞のヘルパーT細胞(Th17)の増殖と分化を抑制し、ナイーブT細胞から制御性T細胞への誘導能があることを確認した。具体的には,抜去歯から採取した歯髄細胞を培養増殖させた。次に,自己免疫疾患である1型糖尿病自然発症モデルマウスの脾臓細胞を取り出して,ヒト歯髄細胞と共培養後に,脾臓細胞の生存数と制御性T細胞数の増加とインターロイキン17産生能力を持つTh17細胞数を減少させることを動物実験モデルにて見出した。次に,その動物モデルを用いて歯髄細胞と共培養後の発現たんぱくと遺伝子を網羅的に解析し、免疫寛容に関与するサイトカインの発現量の変化を確認した。

自由記述の分野

幹細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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