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2017 年度 研究成果報告書

ハンセン病と戦争体験の英知を活かした被災コミュニティーレジリエンスモデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15797
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関岡山大学

研究代表者

近藤 真紀子 (前田真紀子)  岡山大学, 保健学研究科, 准教授 (70243516)

研究分担者 内海 知子  香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00321258)
吉本 知恵  香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (10321259)
齋藤 信也  岡山大学, 保健学研究科, 教授 (10335599)
秋元 典子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (90290478)
本村 昌文  岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (80322973)
大浦 まり子  岡山大学, 保健学研究科, 助教 (40321260)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードハンセン病 / 災害 / 理論構築 / コミュニティー
研究成果の概要

東南海トラフ地震に,艱難を超えてきた先人の英知を生かすべく,自己完結型コミュニティー形成を促すレジリエンスモデルを構築する。ハンセン病回復者の体験から1)自給自足の生活防衛,2)苦境を乗り切る人間的逞しさ,3)難局を乗り切る知恵者の集結,4)自主自衛の組織形成,5)弱者を守る相愛互助の思想と互助システム,6)外からの支援を勝ち取る闘い,7)生き延びる代償を払わなくても済む救済システム,圧倒的な暴力に晒された傷病兵の体験から8)風評被害を避けるための転地,飢饉や災害を越えた江戸民衆の英知として9)被災後の再興に向けた外部資源の導入,10)後世に語り継ぐ方策が抽出され,これらをモデルの骨子とした。

自由記述の分野

基礎看護学

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公開日: 2019-03-29  

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