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2018 年度 研究成果報告書

DNA相同組換えにおけるDNAクランプの酵素反応制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16128
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関藤田医科大学 (2018)
崇城大学 (2015-2017)

研究代表者

河合 聡人  藤田医科大学, 医学部, 助教 (20435150)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードタンパク質の結晶化 / X線結晶構造解析
研究成果の概要

本研究では、構造生物学的な手法を用いて、四量体型DNAクランプによってstoHjmやstoHjcの酵素活性が制御される仕組みを明らかにすることを目的に研究を行った。stoHjc、stoHjm、四量体型DNAクランプの大量調製系を確立し、stoHjcー四量体型DNAクランプ複合体、stoHjcー四量体型DNAクランプーホリデイ構造複合体およびstoHjmの結晶化条件を検討した。また得られた結晶はX線回折実験を行った。

自由記述の分野

構造生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究ではこれまで不明であった四量体型DNAクランプの機能を解明するため研究を進め、立体構造が未知であるstoHjcー四量体型DNAクランプーホリデイ構造複合体の構造解析へとつながる結晶化条件の発見に至った。今後、さらに研究を進めることで四量体型DNAクランプの機能解明を行い、この四量体型DNAクランプの機能を利用してDNA修復の正確性、効率を向上につながるアイデアを生み出したい。

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公開日: 2020-03-30  

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