研究課題
若手研究(B)
先に開発した,板状のベースと剛体棒からなる片持ち梁構造のセンサをタイヤに取り付け,高速かつ任意のスリップ率での摩擦係数測定を試みた。そのために,無線による計測系を構築し,高速かつ任意のスリップ率での摩擦実験が可能な実験装置を製作した.同装置を用いて摩擦係数測定を行なった結果,速度およびスリップ率を変化させた条件下で,タイヤ路面間の摩擦係数を測定可能であることが確認できた.
工学