研究課題
若手研究(B)
本研究では、コンピュータ言語による伝統木造構法の記述について研究を行った。木割に代表される寸法体系、継手仕口といった部材の納め方に関する知識、規矩術を含めた部材部位の作図設計法を、汎用プログラミング言語と関係データベースにより表現し、知識ベースとしての実装を試みた。継手仕口はC/C++言語、寸法体系、部材の設計法や部位の構成法については独自に実装したビジュアルプログラミング言語により表現を試みた。汎用のプログラミング言語での実装を通して表現のありようを含めた考察ができた。
建築構法