• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

Lats1キナーゼを介した新規EMT-MET制御機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K18408
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関愛知県がんセンター(研究所) (2016)
大阪大学 (2015)

研究代表者

向井 智美  愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 研究員 (10706146)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードLATS1 / EMT / Hippo pathway
研究成果の概要

がんの転移過程において、上皮間葉転換 (EMT) と間葉上皮転換 (MET) は重要なステップである。様々なEMTのメカニズムが報告されているが、間葉系の表現型を維持する機構については不明な点が多い。
今回我々はHippo pathwayの構成因子であるLATS1キナーゼが、高悪性度の間葉系様乳癌細胞 (MDA-MB-231細胞) において、ZEB1のS939をリン酸化し、E-cadherin (上皮マーカー) の発現を抑制することで、間葉系の維持を促進することを明らかにした。

自由記述の分野

総合生物

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi