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2016 年度 研究成果報告書

大腸発癌リスクを予測するヒストン修飾異常解明と個別化予防の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18431
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍診断学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

原田 拓  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60468030)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸がん / エピジェネティクス / DNAメチル化 / ヒストン修飾
研究成果の概要

MSI大腸がんの前がん病変であるSSA/Pの分子異常としてDNAメチル化異常が知られている。SSA/Pの多くは右側結腸に存在し、多発することも多い。SSA/P症例の正常右側大腸粘膜では、H3K27me3でマークされている遺伝子数が非SSA/P症例と比較して有意に多かった。またSSA/P症例の正常大腸粘膜でH3K27me3を示す遺伝子は、SSA/Pにおいて高頻度にDNAメチル化を示した。一方、非SSA/P症例ではこのような傾向は認めなかった。右側大腸粘膜のH3K27me3修飾の蓄積がSSA/PのDNAメチル化異常のpre-markとなり、SSA/P発生に関与している可能性が示唆された。

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2018-03-22  

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