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2017 年度 研究成果報告書

PI(3,5)P2結合因子としてのWIPI familyの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18505
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能生物化学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

田村 直輝  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70745992)

研究協力者 Zhang Hong  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードオートファジー / 高浸透圧ストレス / WIPI / Ulk複合体
研究成果の概要

本研究はPI(3,5)P2エフェクター因子としてのWIPI familyの役割に焦点をあてた。PI(3,5)P2の量が変化する様々な条件でWIPI familyの挙動を追ったところ、高浸透圧ストレス条件下でWIPI-1とWIPI-2が細胞質にドット状の局在を呈することを見出した。各オルガネラマーカーとの比較やp62分解などの生化学的解析から高浸透圧ストレス条件では一種のオートファジーが誘導されていることが分かった。上流シグナルの解析から、このオートファジーにはPI(3,5)P2の前駆体であるPI(3)Pが必要である一方で、飢餓誘導性オートファジーに必須なUlk複合体が必要ないことが分かった。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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