天然薬物や食経験のある野草いやゆる山菜などから配糖体を多数分離し、それら化合物についてヒ ト由来腸内細菌株、及びヒト腸内細菌叢を用いた代謝研究をおこなった。また、それら天然物から得られた化合物、それらの代謝物に関して 肝保護活性の評価を行った。分離したすべての配糖体は代謝を受けることが判明した。それら代謝実験により、それぞれの代謝速度なども判明した。肝保護活性の測定の結果、最終代謝物のquercetin、Kaempferolに大幅な活性上昇が確認された。腸内細菌による代謝が、 活性の賦活化に影響することか示唆された。
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