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2016 年度 研究成果報告書

キノン体による化学修飾を介した芳香族炭化水素受容体の活性化:新機構の提案

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18906
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関筑波大学

研究代表者

安孫子 ユミ  筑波大学, 医学医療系, 助教 (80742866)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード親電子物質 / 芳香族炭化水素受容体 / チオール基 / キノン体
研究成果の概要

5種類の芳香族炭化水素類(Ahs、親電子物質前駆体)、5種類の単環キノン体(AhQs)および7種類の二環AhQsを用いて、親電子性に起因するタンパク質修飾能を有する化合物においてCYP1A1の誘導が認められること、およびそのCYP1A1誘導が芳香族炭化水素受容体(AhR)依存的であることを明らかにした。AhRを活性化しないとされてきた単環および二環AhQsによるAhR活性化を介したCYP1A1等の第一相薬物代謝酵素の誘導は、環境中化学物質暴露による健康リスクのひとつであることを示唆している。

自由記述の分野

環境生物学

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公開日: 2018-03-22  

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