研究課題
若手研究(B)
ノックアウトマウスを用いた解析により、ミクログリアは受容体型チロシンキナーゼであるAxlおよびMerの双方を用いて死細胞の貪食を行っていることが明らかになっていた。しかし、AxlおよびMerそれぞれの死細胞貪食促進活性やProtein SやGas6といったリガンドの要求性は定量的に評価されていなかった。本研究では、この貪食活性を定量的に評価し、加えて様々なマクロファージとの比較を行うことにより、ミクログリアの死細胞貪食の特徴を明らかにした。
細胞生物学