研究課題
若手研究(B)
比較研究の観点から他分野の「参加」研究に関しての文献調査を踏まえ、「緩やかな関与」概念の提唱を行った。「緩やかな関与」とは、科学技術に対して関わっているとは認識していないが、実際は関与している形態を指す。また、神経難病や神経疾患の受容や認識に関しての社会調査を実施した。さらに、BMIをジェロンテクノロジーとして捉えた上で高齢化社会や障害などへ対応する技術として、人と機械をつなぐメディア(媒介)としてのジェロンテクノロジーの位置付けが可能であることを明らかにした。
科学技術社会論・生命倫理学