研究課題
若手研究(B)
蛍光板が陽子線により発光する際の発光強度分布を線量分布に変換する安価なオンライン線量分布モニターシステムを開発するために、蛍光板の特性、吸収線量と蛍光発光強度との関連性、およびオンライン可視化システムの構築を行った。その結果、遠隔でも発光状況を把握することができ、かつ蛍光発光強度分布から線量分布に置き換えることが可能となった。このシステムを用いることにより視覚的にも判断することができるため、様々な観点から対象物を確認することが可能となる。
医学物理学・放射線技術学