• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

世界的なESBL産生菌の拡散に寄与している抗菌薬は何か?

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19255
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所

研究代表者

山口 貴弘  地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所, 微生物部, 研究員 (80553635)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードプラスミド / 耐性菌 / コリスチン耐性遺伝子
研究成果の概要

ベトナムの食肉および魚介類から分離したESBL/AmpC産生大腸菌を用いて、プラスミド水平伝達における抗菌薬の影響について研究を行なった。研究の結果、テトラサイクリンおよびシプロフロキサシンにおいては、一定濃度を水平伝達時に添加することにより、水平伝達株のコロニー数が増加した。また、これらのESBL/AmpC産生大腸菌261株のコリスチン耐性遺伝子に関する研究を行なったところ、62株でプラスミド性コリスチン耐性遺伝子を有し、一部のプラスミドは水平伝達により伝播することを明らかにした。また、mcr遺伝子を有するプラスミドについて遺伝子解析を行いその詳細を明らかにした。

自由記述の分野

微生物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi