日常診療のなかで、QOL自己モニタリングを実施していくことによる患者自身および臨床への影響は明らかにされていない。QOL自己モニタリング効果の評価を目的に、無作為化比較試験を実施し、定期的にQOL自己モニタリングを実施する効果を評価した。緩和ケアを受ける患者対象にQOLと心理特性から評価した論文は海外雑誌に掲載された。また、Perceived Efficacy in Patient-Physician Interaction scaleの日本語版の信頼性および妥当性について検討し論文に掲載された。乳がん患者の自己モニタリングの有効性について論文を作成し海外雑誌に投稿した。
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