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2017 年度 研究成果報告書

てんかんにおける大域ネットワーク機能障害の病態解明とそれに基づいた治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19491
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関九州大学

研究代表者

上原 平  九州大学, 医学研究院, 助教 (30631585)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードてんかん
研究成果の概要

新皮質てんかん患者において、デフォルト・モード・ネットワーク(default mode network: DMN)などの、大域ネットワークに沿って、発作起始時に高周波振動(high-frequency oscillation: HFO)を含む速波活動が出現することを発見した。発作起始時にDMNでHFOを認める患者では、他のてんかん患者と比較し、有意な機能的結合性の低下は認めなかった。てんかんによる大域ネットワークの興奮性増大が示されたが、機能的結合性障害との関連は明確ではなかった。

自由記述の分野

臨床神経生理学

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公開日: 2019-03-29  

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