研究課題/領域番号 |
15K19614
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西山 将広 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (50741667)
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連携研究者 |
岩谷 壮太 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (00741430)
山名 啓司 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (80792936)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | mesenchymal stem cell / umbilical cord / lung injury / inflammation / status epilepticus |
研究成果の概要 |
てんかん重積状態は痙攣などのてんかん発作が持続した状態で、過剰な炎症が病態を悪化させ、不可逆的な脳傷害をきたし、高頻度に認知機能障害や難治てんかんなどの後遺症を合併するが、後遺症を防ぐ有効な治療法は未確立である。我々は、てんかん重積状態の新しい治療として間葉系幹細胞に注目して研究を行った。早産児由来の胎児付属物由来の間葉系幹細胞では正期産児由来と比べて高い増殖能を有することが明らかとなったほか、モデル動物において間葉系幹細胞により肺組織障害や炎症が抑制されることが示された。
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自由記述の分野 |
小児科学
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