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2017 年度 研究成果報告書

慢性疼痛に対する抗うつ薬治療と認知行動療法の神経科学的修復機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19730
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関広島大学

研究代表者

吉野 敦雄  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 特任助教 (90633727)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード慢性疼痛 / 認知行動療法 / fMRI
研究成果の概要

慢性疼痛に対して認知行動療法あるいは抗うつ薬治療を行い、それぞれの治療前後において疼痛尺度、心理社会的尺度、神経科学的評価法(fMRI)を行った。認知行動療法介入に伴う眼窩前頭前皮質の活動上昇、下頭頂小葉と中心傍小葉の活動低下などの脳内変化(Yoshino et al., 2018)、さらには慢性疼痛におけるうつ病や健常者とは異なる安静時の背外側前頭前皮質と視床の神経活動(Yoshino et al., 2017)を明らかにした。
これらの成果から、慢性疼痛の病態メカニズムや治療による神経科学的修復機構の一旦を明らかにすることができた。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2019-03-29  

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