本研究では、高尿酸血症があり超音波検査で頸動脈プラークを認め、適格基準を満たした患者をエントリーしフェブキソスタット投与群と非投与群に分け、1.5 テスラ MRI装置を用い3次元高コントラスト撮像法(3D-FSE法)による頸動脈MRプラークイメージング、3D頸動脈エコーを行いプラークの内部性状の経時的変化をモニタリングしフェブキソスタットの動脈硬化病変に対する効果を検討した。適格基準を満たす患者のエントリーがなかなか進まず、また適格基準を満たすもののエントリー後にドロップアウトとなる症例が多く、解析に必要なデータ数を集めることが出来なかった。
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