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2017 年度 研究成果報告書

不活化ウイルス粒子による脳腫瘍幹細胞を標的とした新規核酸医薬療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19948
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関筑波大学

研究代表者

松田 真秀  筑波大学, 医学医療系, 講師 (30614333)

研究協力者 杉井 成志  筑波大学, 人間総合科学研究科・疾患制御医学専攻
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード不活化ウイルス粒子 / microRNA / 脳腫瘍幹細胞 / 核酸医薬療法
研究成果の概要

HVJ-E(HVJ envelope)はセンダイウイルス(HVJ:hemagglutinating virus of Japan)のゲノムRNA を破壊し複製能力を失わせた不活化粒子である。HVJ-Eはグリオーマ腫瘍幹細胞に対しても非常に強力な融合能を有しており、治療分子としての核酸を高効率で導入することが可能である。microRNAのうち腫瘍幹細胞性維持に関連するmiR-218およびmiR-34aを、HVJ-Eをベクターとしてグリオーマ腫瘍幹細胞に導入することは、悪性グリオーマに対する新規核酸医薬療法となる可能性がある。

自由記述の分野

脳神経外科学

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公開日: 2019-03-29  

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