ウシ歯象牙質平面にEr:YAG laser(1:50mJ/10pps、2:150mJ/10pps、3:250mJ/10pps、4:50mJ10pps後150mJ/10pps)で照射後、処理(A:リン酸エッチング30秒、B:リン酸エッチング30秒後+NaClO 60秒、C:なし)を行った。蛍光色素含有プライマー後コンポジットレジン充填を行い微小引っ張り強さ試験、アザン染色、共焦点レーザー顕微鏡による観察を行った。 共焦点レーザー顕微鏡ではB群の浸透が密で深かった。次に多いのはA群で、C群は浅くまばらだった。微小引っ張り強さ試験では1B-3B、2A-2C、3A-3B、4A-4C間に有意差を認めた。
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