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2016 年度 研究成果報告書

ミュータンスレンサ球菌が引き起こす非アルコール性脂肪肝炎増悪化メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20586
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関大阪大学

研究代表者

仲 周平  大阪大学, 歯学研究科, 助教 (10589774)

研究協力者 仲野 和彦  大阪大学, 歯学研究科, 教授 (00379083)
野村 良太  大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (90437385)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード非アルコール性脂肪肝炎 / う蝕原性細菌 / コラーゲン結合タンパク / 肝臓細胞 / 脂肪酸
研究成果の概要

う蝕原性細菌であるStreptococcus mutansにおいて、菌体表層に分子量約 120 kDa のコラーゲン結合タンパク(Cnmタンパク)および分子量約 190 kDa の Protein Antigen(PAタンパク) の両方のタンパクを発現する株において生じる非アルコール性脂肪肝炎悪化メカニズムを検討した。その結果、不飽和脂肪酸の1つであるオレイン酸がある程度蓄積された肝臓細胞では、Cnm タンパクを介して肝臓細胞に付着することとPA タンパクを介して脂肪酸と結合することによって、肝臓への菌の付着が有意に増加することで非アルコール性脂肪肝炎を悪化させることが明らかになった。

自由記述の分野

小児歯科学

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公開日: 2018-03-22  

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