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2017 年度 研究成果報告書

胎児期OH-PCB曝露による代謝経路と次世代への性ホルモン攪乱作用の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20825
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
衛生学・公衆衛生学
研究機関北海道大学

研究代表者

川野 佐智子 (伊藤佐智子)  北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (90580936)

研究期間 (年度) 2015-03-01 – 2018-03-31
キーワードOH-PCB / 性ホルモン / 胎児期曝露 / 出生コホート / 一塩基多型
研究成果の概要

出生前向きコホートを用いて母体血中水酸化PCB(OH-PCB)濃度が臍帯血中性ホルモン濃度に与える影響について検討した。重回帰分析を行った結果、男児においては4-OH-CB146+3-OH-CB153濃度が高いとSex hormone biding globulin(SHBG)濃度が有意に低かった。女児では、4-OH-CB187濃度が高いとプロゲステロン濃度が有意に低かった。各OH-PCB濃度を四分位にして検討をした結果、男児において4-OH-CB146+3-OH-CB153濃度が最も低い群と3番目に低い群ではSHBGが有意に低くなっており、濃度依存性がみとめられた。

自由記述の分野

公衆衛生学

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公開日: 2019-03-29  

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