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2018 年度 研究成果報告書

ジェスチャーによる発話の促進効果とその神経機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K21066
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験心理学
認知科学
研究機関九州大学

研究代表者

大井 京  九州大学, 附属図書館, 准教授 (70579763)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードジェスチャー / 発話 / 脳活動
研究成果の概要

本研究の目的は,ジェスチャー産出が,発話における単語検索と情報の組み立ての側面のいずれか,または双方に影響し,発話が促進されるのか,また,この促進効果は,ジェスチャー産出頻度の個人差およびジェスチャー自発性とどのような関係にあるのかを明らかにすることにあった。さらに,本研究では,これまでの研究では積極的に検討されてこなかったジェスチャー産出の神経機構についても検討を加えた。

自由記述の分野

実験心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は,ジェスチャーが発話で果たす促進的な機能の詳細とその神経機構,及び,これらとジェスチャー産出頻度の個人差と自発性との関連の解明である。これらの知見の学問的な意義は,言語とジェスチャーの関連性とその神経基盤,言語の起源とジェスチャーの関係を解明する端緒となることにある。また,社会的な意義は,第二言語の学習,ひいては,学習全般にジェスチャーを取り入れる効果を,行動データと生理データの2側面から明らかにする点にある。

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公開日: 2020-03-30  

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