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2017 年度 研究成果報告書

高度なデータ駆動型手法を用いた脳の予測メカニズムのモデリング

研究課題

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研究課題/領域番号 15K21079
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 認知科学
脳計測科学
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

東 広志  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70734474)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード脳波 / 予測 / 学習
研究成果の概要

ヒトは過去の経験から未来に起こることを予測する.本研究では,そのような経験から予測する機能に関連する脳波成分を特定した.ヒトを実験対象とした脳波計測の結果,予測を行う脳内処理はP3aと呼ばれる脳波成分に反映されることが分かった.その一方,脳波成分の一つであるP3bは,予測と関連しない処理が反映されることが示された.この結果は経験を処理するために複数の脳内処理が存在することを示唆し,これはヒト学習機能の深い理解への手がかりになる.

自由記述の分野

認知科学

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公開日: 2019-03-29  

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