研究課題
若手研究(B)
蛍光試薬としてIRDye PEGをマウス後肢に投与しin vivoイメージングにて投与部位の蛍光強度を経時的に測定することでリンパ流とともに流出する蛍光試薬の量を定量し、リンパ輸送機能を評価しようと様々な条件を検討したが、有意な結果は得られなかった。蛍光試薬としてFluorescent Dextranをラット後肢に投与し、リンパ流とともに血中に流入する蛍光試薬の量を経時的に採血した検体の蛍光強度を測定することで、リンパ輸送機能を定量評価できる可能性が示唆された。
リンパ学
従来リンパ系の輸送機能を定量評価する検査が無かったが、新たな定量評価法の確立につながる結果が得られた。