研究課題
若手研究(B)
乳児に話しかける際,一般的に親はマザリーズと呼ばれる特徴的な話し方をする.マザリーズの表出能力には個人差があることが明らかにされつつあり,特に産後うつに罹患している母親はマザリーズの表出能力が低くなるということが研究で示されている.本研究では,マザリーズ音声の客観的定量化指標の開発と,日本語話者の母親だけでなく,父親や外国語話者におけるマザリーズ評価指標の有効性を明らかにし,さらにその定量化指標による評価結果と産後うつとの関連性を明らかにする.
時系列解析