研究課題
若手研究(B)
PD-1/PD-L1を阻害する免疫チェックポイント阻害剤は、近年、多くの癌種適応が認められ、新たながん治療法として注目されているが、抗体医薬品という特性から、薬価の高騰が問題視されはじめている。本研究ではより安価で同等の作用を有する低分子化合物の探索を目的として研究を推進した。はじめに、GPGPUを用いたインシリコスクリーニングで化合物を絞り込み、続いて、エフェクター細胞の腫瘍活性を定量できるアッセイ系を樹立し、スクリーニングを実施した。
分子腫瘍学