研究課題
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
本研究では,インターネットワイドで生じるネットワークスキャンを,DNS権威サーバを用いた集権的なネットワークセンサー(DNSバックスキャッター)によって検出する手法に関して研究を行った.DNSバックスキャッターをネットワークスキャン検出に用いる際の問題点である,ラベル付データセットの収集に関して,ダークネットタクソノミーを構築し,ネットワークスキャンの定量化を行った.また,機械学習を行う際のデータの鮮度に関して評価を行い,データの継続的な収集の必要性・アンバランスデータでの精度向上について知見を得た.
インターネット工学