研究課題/領域番号 |
15KT0030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
渡辺 修治 静岡大学, 創造科学技術大学院, 特任教授 (90230979)
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研究分担者 |
吉村 仁 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (10291957)
大西 利幸 静岡大学, 農学部, 准教授 (60542165)
鈴木 秀幸 公益財団法人かずさDNA研究所, バイオ研究開発部, グループ長 (80276162)
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連携研究者 |
瀬藤 光利 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20302664)
間瀬 暢之 静岡大学, 工学部, 教授 (40313936)
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研究協力者 |
佐藤 浩平 静岡大学, 工学部, 助教 (30756705)
勝野 剛 静岡県農業技術研究所, 茶業研究センター, 上席研究員 (50463188)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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キーワード | チャ栽培 / 茶加工 / プロトプラスト / アポプラスト / 配糖体合成 / DNA-シークエンシング / LC-MS/MS / ウンカ |
研究成果の概要 |
環境要因(季節・虫害)、加工条件(温度・時間)の相違による茶香気成分、香気成分配糖体をはじめとする二次代謝産物を化学的に分析した。上記代謝物の生合成遺伝子の発現変動も解析した。本分析結果に基づき、茶香気成分の増減に及ぼす加工条件を検討し、茶香気発揚の至適条件の予測モデルにつながる数理解析を試みた。アルコール系香気成分配糖体の加工時の増加は香気成分の増加に伴い、酵素的に増加すること、低温萎凋工程では複数の香気成分が萎凋開始後10-16時間に最大値に達したことから萎凋温度と時間が香気発揚制御要因であることを確認した。また、収穫時期、虫害の有無と香気成分との関係についても新たな知見を得た。
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自由記述の分野 |
生物有機化学
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