研究課題/領域番号 |
16089101
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青柳 正規 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (40011340)
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研究分担者 |
本村 凌二 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40147880)
鷹野 光行 お茶の水女子大学, 文教育学部, 教授 (20143696)
佐藤 孝之 東京大学, 史料編纂所, 教授 (30170757)
亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
藤井 敏嗣 東京大学, 地震研究所, 教授 (00092320)
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キーワード | 火山噴火罹災地 / 環境復元 / 文理融合 / 研究総括 |
研究概要 |
多岐にわたる研究分野の研究者が参画する当領域においては、研究の円滑な推進のために、進捗状況に関する情報を全員が共有する必要があるため、各領域間の連絡・調整の方法を当総括班が企画するとともに、日本やイタリアにおいて下記のとおり検討会を開催した。 2004年5月(於 東京大学・大学院人文社会系研究科) 2004年6月(於 東京大学・大学院人文社会系研究科) 2004年9月(於 イタリア、ソンマ・ヴェスヴィアーナローマ時代遺跡) 2004年11月(於 鹿児島県指宿市・橋牟礼川遺跡等) 2004年2月(於 東京大学・大学院人文社会系研究科) 2004年10月25日〜10月28日には、4夜連続にわたり、テレビ朝日放送系列において、イタリア共和国カンパーニァ州ナポリ県ソンマ・ヴェスヴィアーナ市スタルツァ・デッラ・レジーナ地区所在のローマ時代遺跡の発掘調査に関するドキュメンタリー番組が放送され、研究の進行が広く一般に周知されることとなった。当番組に関しては、本総括班が、その企画、内容の選定など、制作の初期の段階から完成に至るまで主体的に関与した。 2005年2月11日に、東京大学弥生講堂一条ホールにおいて、本年度の研究成果に基づく公開シンポジウム『アウグストゥスの別荘?』を開催した。一般からの参加聴衆約300名を交えた本シンポジウムにおいては、当領域に参加している研究者をはじめ、国内外から招かれた研究者が、考古学、火山学、地理学、環境学、工学など専門を異にする立場から、これまでに明らかとなった成果と浮上してきた諸問題に検討を加え、今後の調査を展望することになった。 また現在、上記のローマ時代遺跡の発掘調査成果を中心とするHPの作成とインターネット上での公開を準備しており、近日中に立ち上げる予定である。
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