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2005 年度 実績報告書

コンピュータ・ネットワーク用語のドイツ語化過程に関する総合的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 16520246
研究機関九州大学

研究代表者

鈴木 敦典  九州大学, 大学院・言語文化研究院, 助教授 (30253850)

キーワードコンピュータ用語 / ネットワーク用語 / 外来語 / ドイツ語化 / 名詞の性決定 / 独和辞典
研究概要

1 ドイツ語圏で刊行されている専門用語辞典、オンラインで利用できる専門用語辞典等に収録されているコンピュータ・ネットワーク用語(約300語)について分野別にリストを作成し、その記述状況を基礎資料としてデータベース化した(前年度入力分と合わせ、約1200語となった)。
2 上記データベースに、ドイツの新語辞典(Herberg,Dieter/Kinne,Michael/Steffens,Doris;Neuer Wortschatz.Neologismen der 90er Jahre im Deutschen.2004)における記述を入力中。また比較のため、英英・英日コンピュータ・ネットワーク用語辞典を随時参照し、用語の定義の確認や略語表記の整理を進めている。
3 各辞典に未採録の最新語彙・関連語等を、ドイツ語圏で使用されているソフトウェアのマニュアルやオンラインヘルプから随時採集・補充した(約50語)。本年度は特にインターネット関係ソフトウェアのうち一般ユーザの利用が多いと考えられるメーラーならびにWWWブラウザに関して、用語を収集・整理した。
4 以上の成果の一部を、「コンピュータ・ネットワーク用語」増補改訂版(新アポロン独和辞典第7版巻末付録、1769-1775ページ、同学社、2006)の形で公表した。
5 外来語のドイツ語への受容過程(特に名詞における性決定のプロセス)についての先行研究を引き続き調査し、一般的なケースについての理解を深めるとともに、コンピュータ・ネットワーク関係の新語に関し、従来の理論で説明できる場合と、新たな説明が必要と場合について整理を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 図書 (1件)

  • [図書] コンピュータ・ネットワーク用語(新アポロン独和辞典 第7版 巻末付録)2006

    • 著者名/発表者名
      鈴木敦典 他
    • 総ページ数
      7
    • 出版者
      同学社

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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