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2018 年度 研究成果報告書

マルチオミクス指標を用いた児の健康影響評価法と胎児期からの新しい予防医学の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 16H01781
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 環境影響評価
研究機関千葉大学

研究代表者

森 千里  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90174375)

研究分担者 花里 真道  千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (00608656)
戸高 恵美子  千葉大学, 予防医学センター, 教授 (30334212)
江口 哲史  千葉大学, 予防医学センター, 助教 (70595826)
櫻井 健一  千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (80323434)
鈴木 規道  千葉大学, 予防医学センター, 特任准教授 (90724849)
研究協力者 松野 義晴  
宮宗 秀伸  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードDOHaD / オミックス解析 / 出生コホート / 環境汚染物質
研究成果の概要

本研究課題では、出生コホートにおいて複数のオミックス解析(エピゲノム、メタボローム、マイクロバイオーム)を組み合わせることにより、環境化学物質曝露を含む母体環境因子が胎児に与える影響の一端を明らかにすることができた。特に、ポリ塩化ビフェニル (PCB) の曝露が母児のメタボロームに与える影響は環境化学物質の生体影響メカニズムの解明にも寄与するものと考える。また、本研究で得られたデータはコホートの継続により、さらに発展的な成果につながる。

自由記述の分野

環境医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究課題は、妊娠中の母親の状態が子供にどのような影響を与えるのかという疑問に近年可能となった複数の方法を用いて答えることを試みた。その結果、環境中の汚染物質であるPCBが子供と母親の代謝状態に与える影響が明らかとなった。この結果は、現在においても環境中のPCBを減らす必要があることを示すとともにその悪影響を減らすための方法の端緒を示唆するものと考えられる。

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公開日: 2020-03-30  

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