研究分担者 |
森 一郎 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (00230061)
飯田 隆 日本大学, 文理学部, 教授 (10117327)
小手川 正二郎 國學院大學, 文学部, 准教授 (30728142)
秋葉 剛史 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 准教授 (30756276)
河野 哲也 立教大学, 文学部, 教授 (60384715)
笠木 雅史 名古屋大学, 教養教育院, 特任准教授 (60713576)
池田 喬 明治大学, 文学部, 専任准教授 (70588839)
鈴木 伸国 上智大学, 文学部, 准教授 (70612084)
村上 祐子 立教大学, 理学部, 特任教授 (80435502)
大河内 泰樹 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (80513374)
佐藤 靜 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 准教授 (80758574)
加藤 泰史 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90183780)
吉原 雅子 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (90323865)
小島 優子 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 准教授 (90748576)
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研究実績の概要 |
本年度の研究実績概要は,以下の7項目に集約される.1)2018年4月,『哲學』69号 特別企画「ハラスメントとは何か ―哲学・倫理学からのアプローチ」(pp.7-52)において趣意文と共に論文3篇および補遺2篇を掲載し,哲学的・倫理学的観点に基づくハラスメント問題を考察するために有意義な新たな基礎定立を提起した.2)2018年5月,日本哲学会第77回大会(神戸大学)<WG主催WS>「査読に通る論文の書き方」(『哲學』70号 pp. 126-128に報告文掲載)を通して,実践的側面での啓蒙活動を積み重ねた.3)2018年10月,科学哲学会第51会大会(キャンパスプラザ京都)<共催WS>「科学哲学・分析哲学分野の若手研究者のキャリア形成を考える」において,若手研究者の個別的経験事例に基づくセミナーを開催した.4)2018年10月,関西哲学会第71会大会 (龍谷大学) <共催WS>「哲学および人文・社会科学における男女共同参画推進・若手研究者支援の理念,現状,そして展望」(『アルケー』27号および本研究成果報告書3月刊行に内容掲載)において,関西哲学会と日本哲学会WGによる初の共催ワークショップを開催し,本研究課題を巡る討議の場を拡大した.5)2018年12月,北海道哲学会2018年度後期研究発表会(北海道大学)<共催WS>「ホッブズ母権論の射程―中村敏子『トマス・ホッブズの母権論』を手がかりに」(本研究の研究成果報告書に論文掲載)を通して,母権論に内在する諸問題および近代平等主義の起源に関して検討を加えた.6)2019年3月, 第26回広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター例会<共催WS>「ジェンダーと応用倫理」(広大紀要に論文掲載)を通して,応用倫理の諸問題との関連において考察を深化させた.7)2019年3月, 『哲学分野における男女共同参画と若手研究者育成に関する理論・実践的研究』(総250頁)を刊行した.
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