研究課題/領域番号 |
16H04501
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
山浦 一成 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, グループリーダー (70391216)
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研究分担者 |
辻本 吉廣 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 主任研究員 (50584075)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | ペロブスカイト / 高圧合成 |
研究成果の概要 |
5d電子の振舞いを特徴とする新材料シーズの探索を進め、5d電子固有の大きな電子軌道や強いスピン軌道相互作用、顕著な相対論的効果を背景とするハーフメタル機能性の向上を目指した。結果として、目標とした600Kを超える酸化物ハーフメタルの合成には至らなかったが、研究の過程で合成された新物質は特異な物性を示し、学会発表や論文発表を通して公表した。
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自由記述の分野 |
固体化学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本課題で新規合成された物質は、特異な5d電子の振舞いを特徴とし、さらに磁気転移温度の向上や巨大な保磁力など有用な機能性向上を示した。これらの発現機構の解明は実用レベルのハーフメタル酸化物のマテリアルデザインの早期確立に資する。
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