研究課題/領域番号 |
16H05568
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
神里 みどり 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (80345909)
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研究分担者 |
謝花 小百合 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 准教授 (30647003)
上原 和代 沖縄県立看護大学, 看護学部, 准教授 (70406239)
知念 真樹 沖縄県立看護大学, 看護学部, 講師 (60796754)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 島嶼看護 / グローカル / ルーラル看護 / 高度実践看護師 / 太平洋島嶼 / ナースプラクティショナー |
研究実績の概要 |
2019年度は、国内外の島嶼看護の専門家による国際シンポジウムを2020年3月8日に企画した。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、開催日の2週間前に中止とした。 2019年度に中止となった企画を、再度オンライン講演会に変更し、2020年度に国際講演会を3回に分けて企画した。日程は、2020年12月、2021年1月、2021年2月で、延べ130人近い参加者がオンラインで参加した。 第1回目は、2020年12月19日(土)に、豪州からルーラル看護の専門家である、Sabina Knight先生を招聘し、「豪州ルーラル・リモート地域の高度実践看護師の人材育成への挑戦」と題して、豪州におけるルーラル看護職のNP教育の現状と課題についてオンライン講演会を開催した。豪州におけるNPの人材不足やその課題解決に向けた取り組み、さらに教育をうける大学院生の生活背景に関する課題など、日本における課題と重なる現状が理解できた。 第2回目は、2021年1月24日(日)に、ニュージーランドからルーラル看護の研究者である、Jean Ross先生を招聘し、「ニュージーランドのルーラル地域で活躍する高度実践看護師のストーリー」と題して、オンライン講演会を開催した。実際に語られた高度実践看護師のストーリーには、看護師としての愛、へき地で生きる人々への関心、そしてへき地への尊敬が語られていた。 第3回目は、2021年2月7日(日)に、ハワイ島でDNP教育を実践しているAlice Davis 先生を招聘し、「ハワイ島ルーラル地域でDNPプログラムを確立するための挑戦と成功」と題してオンライン講演会を開催した。ハワイ島で唯一のDNP教育プログラムの概要やその成果、ならびにハワイ島のモデル教育の米国本土への波及など、発展的なプログラムの波及効果が語られ、本邦でも応用可能性が高い内容であった。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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