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2020 年度 研究成果報告書

オートファジーの生理機能の総合的理解

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06375
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 細胞生物学
研究機関東京工業大学

研究代表者

大隅 良典  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 栄誉教授 (30114416)

研究分担者 堀江 朋子 (川俣朋子)  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (70435527)
研究期間 (年度) 2016-05-31 – 2021-03-31
キーワードオートファジー / 分解基質 / RNA分解 / 酵母 / ATG
研究成果の概要

オートファジーの研究は大きな広がりを見せているが、まだ生化学的な実証性が弱いという欠点がある。本研究はオートファジーにより、何が何時、如何に分解されるか明らかにすることを目的とした。多くの知見を蓄積してきた酵母の系の優位性を生かして、分解ターゲット、分解産物の正確な把握と代謝に対する影響に関して、新たな手法の確立と、新たな視点を与えた。

自由記述の分野

分子細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

オートファジー研究は、今日哺乳動物における生理的役割に関して目覚ましい展開を見ているが、その分子レベルの理解に関しては、多くのことがブラックボックスとして残されている。本研究は30年以上の酵母の系での実績と、系の優位性を生かし、分解基質、分解過程、分解産物の解析を通じて、今一度高等動植物のオートファジー研究に新しい視点を与えることを目指してきたが、一定の成果をあげることができたと考えている。

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公開日: 2022-01-27  

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