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2017 年度 研究成果報告書

アクチン再構築による臨界期制御機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06811
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関新潟大学

研究代表者

侯 旭濱  新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任助教 (00584765)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード抑制性介在ニューロン / 細胞骨格 / 眼優位性可塑性 / 臨界期
研究成果の概要

子供の脳に現れる「臨界期」は、経験に依存して機能的な神経回路を形成し、生涯の中で 回路網の可塑性が最も高まる時期である。臨界期を制御する数少ない因 子の1つとして、ホメオ蛋白質Otx2が知られている。Otx2は視覚野のParvalbumin発現細胞(PV細胞)に運ばれ、PV細胞を取り囲む細胞外基質(PNN)に結合して細胞内に取込まれた後、PV細胞の成熟を促すことで臨界期を制御する。本研究は、アクチン重合の促進に不可欠なCoactosinに焦点を当て、Otx2の下流因子である CoactosinのPV細胞における役割の解析を行った。

自由記述の分野

神経発生学、神経生理学

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公開日: 2019-03-29  

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