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2017 年度 研究成果報告書

細胞系譜単位を介した終脳多様性・保存性の進化機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06987
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関岡山大学

研究代表者

磯江 泰子  岡山大学, 自然科学研究科, 客員研究員 (60786119)

研究協力者 竹内 秀明  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (00376534)
中村 遼平  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教授 (30756458)
研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード終脳 / 神経新生 / 細胞系譜 / 神経幹細胞 / 硬骨魚類 / メダカ
研究成果の概要

脊椎動物の「終脳(哺乳類では「大脳」に対応)」は、背側の「外套(大脳皮質)」と腹側の「外套下部(大脳基底核)」から成る。感覚統合・記憶学習に重要な外套は種間で多様化している。外套の種多様性が生じる機構は脳進化を考える上で重要だが不明である。発生期では種間で保存されているので、生後脳発達に着目する必要があると考え、顕著な脳発達が見られ、かつ種間で外套構造の多様化が見られる硬骨魚類のメダカを研究対象とした。成体終脳の新生神経細胞の体系的な構造解析や、解剖領域を構成する新生神経細胞の遺伝子発現制御解析を行った。その結果、外套の構築原理(区画構造の創出機構)を発見し、種間多様性が生じる機構を考察した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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