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2017 年度 研究成果報告書

温度応答性セグメントを組み込んだ生分解性高分子ミセル型核酸キャリアの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 16H07494
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関公益財団法人川崎市産業振興財団(ナノ医療イノベーションセンター)

研究代表者

林 光太朗  公益財団法人川崎市産業振興財団(ナノ医療イノベーションセンター), ナノ医療イノベーションセンター, 研究員 (00780660)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワードバイオマテリアル / 機能性高分子
研究成果の概要

アンチセンス核酸は、難治性疾患に過剰発現する遺伝子を選択的に抑制する次世代の分子標的薬として期待されているが、治療応用に向けて標的組織や細胞への送達効率を高める技術の確立が求められている。本研究では、送達技術の第一の課題である生体内での安定性の向上を狙い、温度応答性セグメントを組み込んだ熱安定化ミセル型ナノ粒子の調製を試みる。生分解性をもつポリアミノ酸ベースのポリマーの新しい構造を開発し、25 度付近に相転移する温度応答性を示すことを明らかにした。このポリマーは、生体適合性の高く、更なる高機能なキャリア設計を可能にすると考えられる。

自由記述の分野

科学

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公開日: 2019-03-29  

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