研究成果の概要 |
本申請課題では、6, 12, 24, 48週齢のAbcb4遺伝子欠損マウスおよびAbcc5遺伝子欠損マウスを対象にして、骨・筋肉・脂肪に対するAbcb4遺伝子およびAbcc5遺伝子の影響を評価した。そして、Abcb4遺伝子欠損マウスの性別を問わず、Abcb4遺伝子の欠損によって骨体積と骨塩量が有意に増加し、一方で骨密度が低下することを見出した。また、Abcc5遺伝子欠損マウスについては、性別を問わず、Abcc5遺伝子の欠損によって体重が減少することを見出した。また、メスマウスにおいては、Abcc5遺伝子の欠損によって骨体積と骨塩量が低下することを見出した。
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