本研究では、先端実験流体力学研究の実践とその広域工学教育への適用に取り組んだ。すなわち、流体力学研究を発展させつつ、一般国民・工学系学生・設計技術者・および開発研究者を対象に、流体力学を題材とした多様な工学教育・広報活動を実践した。 先端実験流体力学研究では、流れの抵抗低減のための平板乱流後流の受動および能動制御等について実施した。広域工学教育への適用では、高校生以上を対象とした風力発電の本(電気書院)の出版を始め、一般を対象とした科学イベントに加えて、企業技術者や他高専学生を対象とした出前授業等を実施した。
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