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2022 年度 研究成果報告書

中央ヨーロッパ・ドイツ系中等学校の比較研究-国家・地域を越えたシステムの検討

研究課題

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研究課題/領域番号 16K03000
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 史学一般
研究機関大阪大学

研究代表者

進藤 修一  大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻), 教授 (80294172)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2023-03-31
キーワードドイツ近現代史 / 教育社会史 / 中等学校 / 中央ヨーロッパ / ギムナジウム / 学校記録
研究成果の概要

中央ヨーロッパを網羅するドイツ語系中等学校(ギムナジウム)のネットワークの仕組みを調査し、学校における教育内容の質保証にもつながる「学校年報」の制度と機能を明らかにできた。特にドイツ語が使用言語のメインではない言語境界地域における学校群については、新型コロナ感染拡大前の調査である程度の資料を収集できたが、その後補足資料の入手に困難が生じているため、評価についてはこれから継続して実施する予定である。

自由記述の分野

ドイツ教育社会史

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在のEU統合や教育のボローニャ体制につながる、国境を越えた学校のネットワークが中央ヨーロッパに存在し、その仕組みを明らかにすることができた。また、19世紀後半以後の社会の「資格社会化」に伴う教育の質保証が、どのような形で確保されていたのかが明確になった。

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公開日: 2024-01-30  

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